ここ数週間の漏水対策から開放された久しぶりの休日
本心はとにかく家から出てどこか別のところへ行きたい
しかし、体は言うことを聞いてくれず
遅い朝食のあとは再び眠りこける
日が翳りだすころ布団から這い出て散歩
友人と談笑後帰宅、再び横になり読書
しかし、悔しい、貴重な休日がこのまま終わって良いのか
そうだ、温泉とまでは行かぬが以前から気になっていたところがある
ここ2,3年頭が暇になると何かせねばと思いをめぐらすことに
湯質の改良である
決して今の状態が悪いと思うわけではないが
もう一段なみのゆを進化あさるにはのテーマが
湯質の改良である
そのヒントが北海道の二股鉱泉石が気になっている
その設備をお持ちの浴場が練馬区にある
何度かお邪魔しては観察させていただいている
疲れがたまると行きたくなる入浴施設の一つだ
ちょっと行って見ようかなと思い立ち
夕食もそこそこに出かける
練馬区といっても我が家からは10分もかからない
午後8時近く、とにずかく体を流して湯船につかる
熱いという感じのない水温、が、ぬるいというわけではない
こういうものなのかとしげしげと水をつかんでみる
と同時に周りを見回す
きれいだ!
驚くほどきれいに掃除がなされている
数カ月おきにしかお邪魔しないが
とにかくきれいだ
浴場の維持は掃除とメンテがすべて
一に掃除、二にメンテ
いつきてもきれいな浴室があって
きちんと作動する設備があって
はじめて他の設備や接客が成り立つ
銭湯は24時間営業が理想である
銭湯を活用してさまざまな地域貢献事業を組み合わせることで
結果論として銭湯は生き残っていくとかんがえる
家庭風呂文化の延長線上に銭湯はない
銭湯は日本人の入浴という民族文化の延長上に存在する
その銭湯の基本は「小奇麗」な施設であることが肝心ではないだろうか
古い、レトロと古臭い薄汚れていることとはちがう
磨きこむのである
同業の浴場をはじめさまざまな入浴施設を訪問し
自店との違いや、学ぶべきものを探す
その努力を怠ってはならぬ
百年後の銭湯
それは努力という言葉の塊かも知れぬ